2月と3月のオーケストラ

2月は門下の先輩にお声がけ頂き東京シティフィルさんにお邪魔していました。
メインはホルストの“惑星“で、ハープが活躍する曲目でした。
先輩に沢山助けて頂きながら、なんとか本番を無事に終えられました。
ティアラこうとうでの練習風景↓

3月は東京交響楽団さんへお邪魔して新国立劇場 オペラ《ワルキューレ》に乗せて頂きました。このオペラの元々の編成はハープ6台なのですが、今回は縮小版編成ということで2台で演奏しました。6台を2台で、ということはその分かかるプレッシャーも大きく…笑 全5公演あったのですが、毎回心臓が飛び出そうなくらい緊張しました。

特にこのワルキューレでは約5時間の作品の最後の最後に、ペダルがとてつもなく難しい箇所があり…。弾く前はとても怖かったのですが、練習のおかげか、弾き始めてしまえば足がちゃんと動いてくれてひと安心でした。
ハープのペダルが難しい曲って、頭で考えてたら踏み外してしまうので、私はほとんど踊りのステップのような感覚で身体に覚え込ませてしまうのですが…他のハーピストさんはどうなんでしょう。。

まさか自分が新国のオーケストラピットに入れるなんて思ってもみなかったので、素晴らしい経験をさせて頂きました。(^^)

↓下手の扉。ここを開けて階段を登るとすぐオーケストラピットです。

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